オービス「自動速度違反取締装置」種類と特徴について



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・ドライブレコーダーにオービスを光らせた様子の動画紹介などありますが、オービスの種類と特徴について調べてみましたので参考になればと


★そもそもオービス「自動速度違反取締装置」とは?

主要な幹線道路や、高速道路、事故多発区間、速度超過違反が多発している道路などに設置されており、制限速度を大幅に超過して走行している車両を検知すると、当該車両の速度を記録し、ナンバープレートおよび運転者の撮影を行う装置のこと。

撮影の瞬間に、多くは赤色(白色のものもある)のストロボ(フラッシュ)が発光する。取締機によって撮影されると、数日から遅くとも30日以内に警察から当該車両の所有者に出頭通知が送付される。
★オービスの種類と特徴



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・レーダー式

ドップラー・レーダーを利用して車両の速度を測定する方式。車両に対して電波を照射し、反射した電波の周波数から速度を計算する。
中央分離帯、または路肩に撮影装置が、その10mほど前方の道路上にレーダーのアンテナが設置されている。防犯上、撮影装置は金網で囲まれているのがほとんどである。


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・ループコイル式

道路下5cmのところに、6.9mの間隔を空けて3個のループコイルが埋め込まれている。車両は金属製であるため、車両がループコイルに接近するとループコイルの
インダクタンスが変化する。これを利用して、車両の通過時間と距離 (6.9m) から速度を計算する。
  撮影装置はレーダー式と同様であり、撮影地点には白線や路面の切り欠き溝、あるいは逆三角の金属プレートがはめ込まれていることが多い。


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・Hシステム

 最も多く設置されている取締機。「電子画像撮影・伝送方式」と呼ばれ、撮影装置内部にフィルムを装てんするものではなく、撮影したデータをただちに通信回線を通じて管理センターに伝送する。そのため従来型の欠点であったフィルム切れは基本的になくなった。
 CCDカメラ、赤外線ストロボ、通称「はんぺん」と呼ばれる白くて四角いレーダーが備えられている。


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・LHシステム

 「ループコイル式Hシステム」という。Hシステムが速度計測にレーダーを使うのに対し、LHシステムは地中に埋められたループコイルを利用する。ループコイル式同様、撮影地点に白線が引かれていることが多い。カメラ部の仕様はHシステムとほぼ同じだが、レーダーを備えていないためNシステムと見分けがつきにくい。

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・移動式オービス

 警察車両(ワゴン車が多い)に積載・搬送しどこにでも設置・撤去できるものを移動式と呼ぶことがある。大半はレーダー式だが、警察車両に積載・搬送して設置するタイプに光電管式のものが増えつつある。


★オービス光らせた動画