【【大阪】衝突事故 エアバッグで圧迫され3歳女児死亡か 東住吉区】の続きを読む
ことし2月、大阪・東住吉区で軽乗用車が電柱に衝突し、助手席に乗っていた3歳の女の子が死亡しました。この事故で、女の子は、エアバッグが開いた際に胸を強く圧迫され、死亡したとみられることが警察への取材で分かりました。専門家は、幼い子どもの場合、エアバッグが開く衝撃に耐えられないことがあるとして、注意を呼びかけています。
ことし2月、大阪・東住吉区公園南矢田の市道で軽乗用車が道路脇の電柱に衝突し、助手席に乗っていた3歳の女の子が死亡しました。
警察によりますと、事故は、運転していた30歳の母親が携帯電話を拾おうとしてハンドル操作を誤ったことが原因とみられ、母親にけがはありませんでした。車は時速30キロほどで、女の子はシートベルトをしていたため目立った外傷はなく、警察が死因を調べたところ、エアバッグが開いた際に胸を強く圧迫され、死亡したとみられることが、警察への取材で分かりました。

エアバッグ
「エクストレイル」タカタ製エアバッグで国内初のけが 金属片が腕に

日産自動車によりますと、先月28日、静岡県伊東市で、日産のSUV車「エクストレイル」がトラックに追突してタカタ製のエアバッグが異常破裂し、助手席に乗っていた女性が頭や腕に軽傷を負いました。
女性の腕からエアバッグの金属片が摘出されたことから、日産自動車は異常破裂がけがの原因と断定し、国土交通省に報告しました。国交省によりますと、これまでに国内でタカタ製エアバッグの異常破裂は2011年9月以降、14件ありましたが、けが人が確認されたのは初めてです。 【「エクストレイル」タカタ製エアバッグで国内初のけが 金属片が腕に】の続きを読む