
資源エネルギー庁が11日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格(9日時点)は、全国平均で前週比0.5円安の132.2円となった。
3週連続で値下がりし、今年の最安値を2週続けて更新した。中国経済の減速に伴う原油安で、これまでに石油元売り会社が給油所向けの卸価格を引き下げた影響が残っている。
41都道府県で値下がりし、下げ幅は京都府(1.6円)、山梨、鳥取、佐賀の各県(いずれも1.2円)で大きかった。
円安で原油の輸入コストは上昇しているものの、ガソリン需要が弱く値上げしにくい環境が続いており、調査を担当する石油情報センターは「来週は小幅な値動きになる」とみている。
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