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 ホンダは12日、無段変速機(CVT)に不具合があったとして、軽自動車「N―BOX」など5車種計10万5351台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

 この不具合で2013年6月に約38万台をリコールしたが、改修方法が悪く再リコールとなった。 
13年12月以降、走行中に車が停止するなどの不具合が9件あったが、けが人は出ていない。

 国交省によると、エンジンの制御プログラムに問題があり、ハンドルを握りながら変速できるパドルシフトの操作を減速時に繰り返すと、変速機のシャフトが折れる恐れがあるという。プログラムを改修するなどして対応する。
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